2020.7.16に行われた無観客ライブにて、欅坂46の改名が発表されました。
改名するに至った理由や今後の活動方針について考えてみます。
先日行われた無観客配信ライブにて、キャプテンの菅井さんより欅坂46の改名という衝撃的な発表がなされました。
- この記事で考えたいこと
- 改名の理由について
- 今後の活動方針について
僕は、2018年春ころから欅坂46の活動を追いかけています。(ガラスを割れ!新規と言ったところですね)
今回の発表は、無観客ライブを視聴していて、リアルタイムでゆっかー(菅井さん)の声で聞くことが出来ました。
率直な思いとしては、改名は悲しいけれど、一方で打開策が無く仕方がないかなと考えています。
改名の理由や今後の活動について考えてみましたので、よろしければ最後までご覧ください。
【欅坂46】改名する理由と今後の活動方針について考えてみた
欅坂46というグループ
秋元康 総合プロデュース、乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾。2015年8月21日、乃木坂46結成から4年後の同じ日・同じ場所で結成。
応募総数22,509名の中から選ばれたメンバーで2016年4月6日「サイレントマジョリティー」でデビュー!
8月21日(水)に配信シングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」をリリース予定
欅坂46公式Twitter より引用
メンバー構成としては、1期生13名、2期生9名、3期生6名の合計28名となっています(2020.7現在)
ゆっかーから発表された内容
2020.7.16に行われた無観客ライブにて、キャプテンの菅井さんから涙ながらに改名が発表されました。
内容ついては、ポイントを要約すると下記のようになります。
- 欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じ、前向きなお別れをします
- 新しいグループ名となり、生まれ変わります
とても重要で大切な内容ですが、要約することをお許しください。
また、この発表の中では、悔しい思いをしたことや新たなスタートへの抱負(困難だということへの理解)を語ってくれました。
やはり、とても大きな決断であったことは間違いありません。
改名の理由について
先に僕の見解を述べると、改名は「正解」だと思っています。
というより、他に選択肢が無い状況まで追い込まれていると感じていたので、前に進むための潔い選択だと思います。
具体的な理由についていくつか書きますが、世間で言われていることと同じ内容になっているはずです。
欅坂46=平手友梨奈という世間のイメージ
欅坂46をある程度知っているファンからすれば、てち(平手)が居なくても戦えるメンツは残っていると思うのですが。
いや、そう思わないファンも一定数居るかな。
ファンとまではいかない一般層からすれば、欅坂46=平手友梨奈のイメージが強いんでしょうね。
現に、欅坂46の楽曲にはてちが居ないと、しっくりこないものも結構あります。(黒い羊をはじめとした表題曲は特に)
グループのカラーとして、単純なカッコよさだけでなく、異質さも要求されているような感覚があるので、結果としててち無しではイメージを保てない(維持できない)という判断に至ったと考えています。
卒業メンバーの印象が良くない
ここ1、2年は、1期生の卒業・脱退ラッシュとなりました。
そして、卒業したメンバーの一部に良くない印象を持っている方々が多いのも事実としてあります。
もちろん、卒業に至った経緯や卒業後の活動について、あれこれ言う資格は僕にもファンにも無いと思います(応援してきた立場としては、全く無いと言い切るのも悲しいですが)。
理由はどうあれ、「欅坂46」という名前だけが独り歩きして、ネガティブな印象が膨れ上がっていることはファンなら嫌でも感じていたところだと思います。
このような内容で、「改名」に至るに十分な理由と考えています。
日向坂46の時とは状況が違う
「改名」というと、かつて姉妹グループだった日向坂46(元けやき坂46)も経験していますね。
ただし、状況は全く異なるんですよね。
日向坂46:CDデビューにあたり、名前が被らないため
欅坂46:グループの名前が「重たい」ため
簡単に言うと、上記の理由になると思います。
日向坂46の時は「ポジティブな改名」と捉えることが出来ますが、今回の欅坂46の場合はどうしても「ネガティブな改名」と捉えるしかないんですよね。
今後の活動方針について
どんなコンセプトのグループにするのか
現在、坂道グループは3つあり、グループコンセプトもある程度すみ分けされている状況です。(吉本坂は例外ということで)
改名にあたり、グループコンセプトをどのようにするか悩ましいところです。
乃木坂や日向坂と被ってしまっては存在価値が薄れてしまうし、かと言ってまたカッコいい路線では改名の意味が無いですよね。
無観客ライブのロゴを見ると、4色目の「ピンク」が塗られていて改名の伏線とも言われていました(現実になってしまいましたが)
仮にチームカラーが「ピンク」で、乃木坂や日向坂と被らないコンセプトとなると・・・きゃぴきゃぴでぶりぶりなアイドル像でしょうか(う~む)
日向坂ですら、改名時はコンセプトがどうのこうの言われていたので、今回の改名は一層大変になるでしょうね。
2期生を中心とした活動にすべき
欅坂の2期生には、ポテンシャルの高いメンバーがそろっています。これは本当にそう思っています。
しかし実際の活躍ぶりを見ると、同期の乃木坂4期生や日向坂3期生にどうしても劣ってしまいます。
やはり活動環境の差が如実に表れています。
何が言いたいかというと、「2期生を遊ばせておくのは非常にもったいないので、全面的に活動の機会を与えて欲しい!」です。
一方で、知名度や経験値、技術といった面では1期生が圧倒的なので、しっかりと2期生をサポートして頂きたいところです。
1期生がサポート側って納得いかないという意見もあるかと思います。
悔しいところですが、1期生は欅坂46の色が強すぎるため(当たり前な話ですが)、改名後の心機一転にはふさわしくないと判断しました。もちろんメンバーとして残ってもらいますよ。
魅力的なメンバーばかりなので応援していきたい!
ここまで見当違いの内容かもしれませんが、思っていることをそのまま書いてきました。
最後に言いたいことは、「魅力的なメンバーばかりなので応援していきたい!」これに尽きます。
先日の無観客ライブを視聴して、確信しました。
どんな形(グループ)であれ、応援したいと感じる限り、応援していこうと思います!!