【感想】ドラマ「サムのこと」あらすじ・ネタバレ|乃木坂4期生主演【dTVでメイキングも見れる】

がなふぁい
がなふぁい

ドラマ「サムのこと」を観たので、感想を書いていきます!

 

ドラマ「サムのこと」全4話すべて視聴した感想を、だらだらと書いていこうと思います。

 

  • ひとこと感想

結論をはっきり示さず、考えさせられる作品でした。死んでしまったサムに生きる意味、進むべき道を教えてもらった4人の物語って感じです。

サムのことは良く分からないけど、サムの存在が人生のターニングポイントっていう不思議な感覚になりました。

 

  • 視聴方法について

本作ですが、僕は動画配信サービス「dTV」で視聴しました。

 

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【感想】ドラマ「サムのこと」乃木坂4期生主演【dTV】

出典:dTV

 

ドラマ情報・あらすじ

 

ドラマ情報

ドラマ情報

出演:乃木坂46(4期生主演)

原作:西加奈子(サムのこと/猿に会う)

監督:森淳一

話数:全4話(1話 約20分)

配信日:2020年3月20日~

 

原作はこちらです。

 

あらすじ

死んだ元アイドルサム(遠藤さくら)と同じグループにいた元メンバーたち。

 

サムのお通夜の席で解散後久しぶりに会う。思い出話に花が咲く、しかし誰も本当のサムを知らなかった。

 

仲間を失った喪失感が希望へと変わる、前へ進む勇気を与える物語。

dTVより引用

 

予告映像

出典:dTV

 

 

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感想(多少ネタバレ含む)

出典:unDraw

感想なので、思ったことをつらつらと書いていきますね。

 

乃木坂4期生のことは良く分かっていない

視聴者(僕)の属性として、主演である乃木坂46の4期生のことは良くわかっていません。

欅坂46、日向坂46に関してはある程度メンバーのことを理解していますが、乃木はさっぱりで、まあ勉強中といったところです。

 

おかげで、変な?先入観なく純粋に作品を楽しむことが出来ました。

 

演技に違和感はありませんでした

僕は日ごろからドラマをたくさん観ているわけではないので、普通の視聴者です(普通ってなんだ?)。

その目線で言うと、役者として歴がほとんどないメンバーの演技に、これといった違和感を感じませんでした。

 

上手い下手が語れるほど僕は通では無いので、単純に違和感が無かったという表現です。

 

おかげでドラマの世界にすんなり入り込めたので、作品を楽しむことが出来ました。

 

サムは良いやつ?悪いやつ?

サムのお通夜に集まった4人ですが、序盤ではサムに興味があまり無いように感じました。

良く分からない、変なやつ扱いだったので、サムは悪いやつなのかなと思っていました。

 

でも、4人それぞれのエピソードが明かされていくとともに、変なやつかも分からないけど、少なくとも悪いやつではないんだなということが分かりました。

悩みを持つ4人のエピソード

アリ:LGBTに悩む

キム:お酒におぼれる

モモ:妹に嫉妬する

スミ:借金に苦しむ

それにしても、なかなか個性的なメンバーがそろったアイドルグループですよね。

スミは観ていて、ホントかわいそうに思いました。

 

サムは中立の若干味方寄り

サムの行動は結果的に4人を救うことになるけど、直接的に助けたわけではないんですよね。

LGBTじゃないのにふりをしたり、アンチの真似事したり、好きでもないプロレスを観に行ったりという具合です。

 

でもそこに悪気というか悪意は無くて、サムなりの助け舟を出した感じなんでしょうか。

サムの本心について語られないところが、考えさせられるところのひとつになっていますね。

 

サムのお兄さんも性格似てる

4人にサインしてもらったCDとかTシャツを「オークションに出すよ」って冗談で言ってましたけど、空気読めないあたりサムに似てるんですかね。

お兄さんのあだ名もサムだから、二人ともサムですね。

 

マネージャーが良いこと言うから泣きそうになった

最終話の後半だけ登場したマネージャーのこと。

メンバーは肝心な時に居ないんだよな~と煽ってましたけど、実際熱くて良い人でしたね。 

 

マネージャーのこと

お通夜の帰り道、車で送ってくれたマネージャーが、最後に「今の子たちじゃなく、おまえたちと行きたかった」と語る。

メンバーの抱いていた印象とは違い、裏で努力していたであろうマネージャーが尊すぎて泣けてきました。

 

人生の武道館で堂々と歌え

5人(サム含む)にとっての武道館は、宇田川ホワイトベアーズとしてではなく個々の人生として行くものだったんだなと思いました。

サムも脱退後、地球温暖化から世界を救う活動してましたので。

 

結末が気になり、最後まで一気に観れました

最終話まで、話の落としどころ(結末)が良く分からない感じでしたが、思い出のカラオケBOXで話がまとまりました。

最後にカラオケBOXでサムのことを知り、4人はお互いの現状を語り合いました

別に劇的な何かが起きたわけではないけれど、宇田川ホワイトベアーズ時代には得られなかったメンバーの一体感が、この時はじめて生まれたのではないでしょうか。

 

そういう意味で、ハッピーエンドだったんだなと感じています。

観終わって、すっきりしました。

 

第5話、6話:メイキング映像

本編は全4話ですが、第5話、6話がメイキング映像としてdTVで公開されています。

 

第5話:7人の軌跡 サムのことの、こと【前編】

第6話:7人の軌跡 サムのことの、こと【後編】

 

サムのことに出演している、乃木坂4期生の7名(遠藤、田村、掛橋、金川、早川、筒井、矢久保)にスポットを当てたメイキング映像です。

 

ナレーションは、振付師として作中に登場する秋元真夏が務めています。

 

役を演じる思いや、プチNG集が観れます

 

メンバーそれぞれが、自分の役についての思いを話してくれるので、成長していく姿を感じることが出来るはずです。

 

さくちゃんがお芝居に前向きになったり、やんちゃんがクランクアップで涙を流したシーンも印象的でした。

 

本作ですが、僕は動画配信サービス「dTV」で視聴しました。