映画「咲-saki-(実写)」の感想を書いていきます!
原作が分かると懐かしい気持ちになりますな。
池田ァァァ!
映画「咲-saki-(実写)」を視聴した感想を、だらだらと書いていこうと思います。
頂点をかけて少女たちの情熱が花開く!!
本作ですが、僕は動画配信サービスのひとつ「Amazon Prime」で視聴しました。
【感想】映画「咲-saki-(実写)」楽しむためのハードルは2つ【Amazon prime】
映画情報・あらすじ
映画情報
原作:小林立
監督:小沼雄一
劇場公開日:2017年2月3日
時間:104分
あらすじ
全国高校麻雀大会・長野県予選、清澄高校・龍門渕高校・風越女子高校・鶴賀学園の4校が激突する決勝戦。
それは各校5人の雀士が総合点を競い、全国大会=インターハイへの切符を手に入れようとする頂上決戦でもある。
ここに駒を進めた4校の少女たちは、それぞれの思いを胸に、決戦の場に向かう。ここで負けたら、大好きな先輩は引退してしまう……。仲間と一緒にもっと麻雀を楽しみたい……。あの娘にだけは負けたくない……。
さまざまな思いが交錯する中、初の決勝進出を果たした清澄高校の1年生大将・宮永咲(浜辺美波)は全国大会出場を賭けた戦いに向かおうとしていた。
咲-saki-公式ホームページ より引用
予告動画
感想(多少ネタバレ含む)
遠い昔に、原作コミックを10巻くらいまで読んだ記憶がある状態で、本作を視聴しました。
最初の方は、少しコスプレ感があるなぁ~最後まで見れるかな~って軽く考えてましたが、見終わったところで僕は感動で泣いていました。
そんな感想です。
映画を楽しむためのハードルは2つ
・原作を知っていること
・麻雀のルールを知っていること
おそらく、上記2つがポイントだと思います。
この2つが無いと、映画を楽しむのは厳しいかもしれません(個人的見解です)
原作が分かると、キャラづくりの描写が良く分かる
レビューサイトを見てると、アイドルがーとか若手女優がーとか結構書いてあるけど、原作が分かる人はあんまり気にしていないと思います。
単純に似てる似てないだけで見てしまうので(僕の場合は)
ぱっと見のビジュアルは、染谷先輩が一番似ていたかなと思います。
タコスの声とか、とーかのウザがらみとか、ワハハ先輩の笑顔とか、脳内で原作とシンクロしてました
これだけでも見る価値あるなって正直な感想です。
感動:原作の名言が蘇る
原作に忠実なのがとても良くて、名場面での名言がカッコ良かったです。
もも「ここからはステルスモモの独壇場っすよ」
池田「リーチせずにはいられないな」
池田「そろそろまぜろよ」
池田は脇役・ネタキャラかもしれないけど、盛り上げてくれるんだよな~。
予告:怪物が2人いるらしい
怪物は、咲と衣です(ネタバレ汗)
大将戦では、このふたりの能力バトルが見どころのひとつになっています。
能力発動時の演出がかなり凝っていて(特に衣)、不穏なBGMで恐怖感もかなり出ています。
本編ではさらっとしていましたが、風越キャプテンの開眼も結構カッコいいですね。
最後は池田で泣きました
本編では対局中に回想シーンが何度も流れて、各キャラの背景だったり思いを知ることが出来ます。
大抵はこういうシーンを見て感動するところだと思います。
僕の場合は、大将戦に負けて泣きながら帰ってきた池田に、言葉をかけたコーチに感動しました
普段怖いけど、実は愛があるっていうベタな設定に弱いです。
結局、主人公のことを全然書いてませんが、それだけキャラの層が厚くて面白い原作(映画)だということです。