【感想】映画「咲-saki- 阿知賀編(実写)」原作に忠実で感動した話【hulu】

がなふぁい
がなふぁい

映画「咲-saki- 阿知賀編(実写)」の感想を書いていきます!

会長
会長

キャラが原作に忠実で感動しました。

すばらです。(言いたいだけ)

 

映画「咲-saki- 阿知賀編(実写)」を視聴した感想を、だらだらと書いていこうと思います。

 

結論だけ先に言いますと、原作が好きなら絶対観たほうが良い作品だと思いました。

 

少女たちの熱い想いがスパークする!

 

本作ですが、僕は動画配信サービスのひとつ「hulu」で視聴しました。

 

スポンサーリンク

【感想】映画「咲-saki- 阿知賀編(実写)」原作に忠実で感動した話【hulu】

出典:Yahoo映画

 

映画情報・あらすじ

 

映画情報

映画情報

原作:小林立

監督:小沼雄一

劇場公開日:2018年1月20日

時間:112分

 

あらすじ

全国高校麻雀大会・奈良県予選で強豪を打ち破り、インターハイ団体戦への出場を決めた阿知賀女子学院・麻雀部の5人。

 

高鴨穏乃は長野県代表・清澄高校の主力選手、原村和と子どもの頃に麻雀を打ったことがある幼なじみ。

 

彼女ともう一度対局したい。強くなった自分を見て欲しい。そして、あの頃の麻雀の楽しさをもう一度、感じたい……。

 

その一心で、ここまで勝ち抜いてきた彼女たちだったが、清澄と戦うためには決勝に駒を進めねばならない。

 

準決勝に進出した彼女たちの前に、全国レベルの強豪校が立ちはだかる。

 

中でも西東京代表の白糸台高校は清澄高校の大将、宮永咲の姉で、無敗を誇る絶対王者、宮永照率いる優勝候補チーム。

 

無名校の阿知賀にとって、それはあまりにも高い壁だった。

 

大将の一年生、高鴨穏乃をはじめとする阿知賀の面々はこの強敵にどう挑むのか?

 

運命の戦いが、ここに幕を開ける……。

咲-saki- 阿知賀編 episode of side-A 公式ホームページより引用

 

予告動画

出典:株式会社ティ・ジョイ エンタテインメント事業部

 

スポンサーリンク

感想(多少ネタバレ含む)

先日、咲の映画(実写版)を視聴して思いのほか面白かったので、流れるように阿知賀編も視聴しました。

 

ただし、咲の時に感じた「原作が分からないと十分に楽しめない」を踏まえて、先にアニメ版を全話消化してから本作を視聴しています。

 

 

映画を楽しむためのハードルは2つ

映画を楽しむためのハードル

・原作を知っていること

・麻雀のルールを知っていること

この点については、咲の時と同じ印象を受けました。

むしろ、咲以上に「原作を知っている前提」が必要だと思います。

 

2時間弱の尺で、理解しなければいけない情報の量(能力とか)が多いんですよね。

そしてこの情報が理解できないと、十分に楽しめない内容なんじゃないかと思います。

 

アニメを観てから本編を観るべし

阿知賀編のアニメを観てから、本作を視聴することをおすすめします。

アニメを観てしまうと、先の展開が分かってしまう(ネタバレ)というデメリットはありますが、映画版の楽しみ方は他にあるので問題ないと思います。

 

アニメも映画同様、動画配信サービス「hulu」で視聴できますよ。

 

キャラ作りが原作に忠実で感動!

出典:咲-saki- 阿知賀編 episode of side-A公式ホームページ

普通にみんな似てて、「おおっ」てなりました。

照の立ち姿とか、がんばるぞ!って感じの玄ちゃんとか、ギャルっぽくなって帰ってきた憧とか。

演技はもちろんですが、声もアニメ版に似てて割と驚きです

 

言い出したらキリがないくらい原作に忠実で、これが実写版の醍醐味なんだろうなって思いました。

 

ハマり役ランキング1位【松実玄(恒松祐里)】

まず声が似てるんですよね。

これだけでも驚きなんですが、演技もゆるっとしつつビシッとしてる独特の佇まいを、上手に表現できていると思いました。

 

ドラが来まくって困っている様子なんかは、原作そのものでした。

 

ハマり役ランキング2位【宮永照(浜辺美波)】

準決勝のはじめ、各校の代表メンバーが雀卓に勢ぞろいするあのシーンです。

この時の照の立ち姿(後ろ姿)が本物すぎて、「あ、似てるわ」ってなりました。

 

浜辺美波さんのことは良く分からないのですが、照が出てきたときに「咲と同じ人じゃん」て分かるぐらいには、顔を覚えました笑

 

ハマり役ランキング3位【園城寺怜(咲良菜緒)】

怜も声がめちゃめちゃ似てるんですよね。

原作の病弱感(本人的に仮病)がよく表現できていたと思います。

阿知賀編は、怜と竜華のペアも大きな見どころのひとつですね。

 

怜、病んでさえいなければ・・・。

 

※あくまで個人的意見なので、皆さんも考えてみて下さい!

 

全国大会は能力バトルが盛り上がる!

咲(前作)との違いといえば、能力バトルが盛りだくさんなところでしょうね。

照のサイクロン的なやつ(あの技は名前なんだ?)を筆頭に、全国クラスは化け物ぞろいといったところでしょうか。

 

宮永照のサイクロン的なやつ

出典:moviecollectionjp

急に雀卓のふちを「がしっ」と掴んだら、誰でもびっくりしますよね。

実写版でもド派手な演出は健在で、盛り上がりました。

 

園城寺怜の先が見える能力

これはやはり実写版の方がリアルな感じで良かったです。

ぼんやり見える映像の作りも凝っていました。

ただアニメ版のトリプル発動時は、マジで死んでしまうんじゃないかと心配しながら観ていました。

 

さすがに、ちび怜は出てきませんでしたね笑

 

白水哩と鶴田姫子のリザベーション

鎖につながれながら(物理)、麻雀をやるんですよ。

満貫キーはどこから降ってきてるんだこれ?

 

この2人の強さも、もうすこし尺があればより表現出来たんでしょうね。

もやがかかりながら、数え役満をあがる絆の深さはぜひアニメ版でも観て頂きたいところです。

 

高鴨穏乃の山の主

山の主的な雰囲気(BGMと映像)が、能力を示していて分かりやすかったです(ロギア系ってことね)。

永水の巫女的な雰囲気と、どことなく似ているような感じでした。

 

個人的には、炎の演出をもう少し増やしてほしかったなと。

でも熱血タイプは灼だから、かぶるのかな?

 

能力演出はアニメ版が好きですね

実写版がダメというわけではなく、どっちが良いかと聞かれたらアニメ版が好きと答えます。

やたら目の色が変わったり、電気走ったり、髪の毛がぶわってなる演出が大好きなので(アニメ脳)

 

能力バトルは派手な方が勝ちなので(ちょっとよくわかんない?)

 

アニメ版と比べて観るのも楽しいです

冒頭にも書きましたが、原作ファンならぜひ観て欲しい作品だと思います。

アニメと比べながら観るのも楽しいですよ。

 

アニメも実写も、僕は動画配信サービスのひとつ「hulu」で視聴しました。