【声春っ!】あらすじと感想でハナマルちゃん|ちずえさんの合格シーンで号泣しました

がなふぁい
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声春っ!の感想記事になります。

 

大人気アイドルグループ日向坂46が主演を務めるドラマ「声春っ!」を視聴した感想について、あれこれ書いてみました。

 

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がなふぁい(@ganafai46

 

先日のひなあいで若様が「せいしゅん」と読んでしまったドラマ声春っ!ですが(ソンナドラマナイヨ。)、全10話じっくりと観させていただきました。

 

本記事の感想は、すでにドラマ視聴済みの方向けに書いています!

 

ドラマ未視聴という方は、「hulu」で全10話漏れなく観れますので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

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【声春っ!】あらすじと感想でハナマルちゃん|ちずえさんの合格シーンで号泣しました

 

あらすじ【声春っ!】

うまく喋れないことにコンプレックスを抱く、日ノ輪めいこの心の拠り所は、人気漫画家・金閣寺炎上が描く「涙色戦記」であった。

 

ある日、「涙色戦記」のアニメ化及び、ヒロインオーディション開催の情報を知っためいこは、「金閣寺炎上作品の世界に入りたい」との夢を叶えるため、そして自分自身を変えるため、きらめき声優学園に入学する。

 

入学初日からトラブルに巻き込まれためいこだったが、元気で明るい少女の天道まなに救われる。他にも個性豊かな学生が集まったのだが、彼女らは、めいこと同じ学生寮・ドレミ荘のメンバーであった。

 

そんな中、めいこは幼い頃からちょっかいをかけてくる、尼崎あまねも入学していることを知り、一気に落ち込んでしまう。

 

果たして、めいこは声優になり、夢であった金閣寺炎上作品に出演することができるのか。少女たちの声優青春物語を描く。

日本テレビ 声春っ!より引用

 

キャスト【声春っ!】

声春っ!の主要キャストは日向坂46ですが、前作のDASADAとは違い、グループメンバーが全員出演しているわけではありません。

 

日向坂46と豪華キャストのおさらいをしていきますね。

 

キャスト【日向坂46】

役どころメンバー役名
主役佐々木美玲1期生日ノ輪めいこ
主役丹生明里2期生天道まな
メイン渡邉美穂2期生尼崎あまね
メイン金村美玖2期生月川雪菜
メイン河田陽菜2期生本田多恵
メイン上村ひなの3期生草間愛理
メイン高本彩花1期生春風ちずえ
メイン潮紗理菜1期生るーな(ハンカチ)の声
メイン松田好花2期生まりりん(まりりん&るびー)
サブ山口陽世新3期生加恋
サブ東村芽依1期生チアキ(チョコラショコラ)
サブ濱岸ひより2期生アズキ( チョコラショコラ )
サブ富田鈴花2期生るびー (まりりん&るびー)

 

本作のW主役は、佐々木美玲さん(みーぱん)と丹生明里さん(にぶちゃん)が担当しています。

 

日向坂メンバーは22名中13名が本作に出演しており、前作で主演を務めた小坂菜緒さんや齊藤京子さん、加藤史帆さんは出演していません。

 

豪華キャスト陣

キャスト役名
山寺宏一大俵玄米(校長)
平野綾岩尾(講師)
戸田恵子ばあちゃん
竹中直人金閣寺炎上

 

日向坂メンバー以外のキャストも、超豪華な顔ぶれとなっています。

 

 

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本編の感想【声春っ!】

出典:日本テレビ 声春っ!

 

声春っ!の本編(全10話)を視聴した上で、気になった部分を中心に感想をつらつらと書いていきたいと思います。

 

ホントに個人的な感想なので、「こんな考え方や見方もあるんだな~」ぐらいにとらえて頂けたら嬉しいです。

 

ドラマ視聴済みの方向けの感想なので、ネタバレを含みます。それは困るという方は、ここでブラウザバックをお願いします。

 

ネタバレを含んだ感想になります。

 

声春っ!の総評

 

個別の感想へ行く前に、総評を簡単に書いていきます。

 

ドラマ単体の評価は可もなく不可もなくで、ストーリー展開も割とありがちな流れだったのかなと思います。

 

ただ、いい意味で分かりやすいストーリ展開のおかげで、メンバーの演技を個性と重ねて見ることが出来たし、なんども泣かせてもらいました。

 

玄米校長(山寺宏一さん)、炎上先生(竹中直人さん)、平野綾さんのメリハリ演技(ふだんおちゃらけてるくせに、良いところで決める)が最高にカッコ良かったです。

 

日向坂ファンには絶対に見て欲しいですね!

 

しっくりくる配役の理由はDASADA!?

 

感想の書き出しは、「配役について」という込み入った話からさせて下さい。

 

本作は日向坂46主演ドラマなので、メンバーの個性が生かされているかどうかという点も重要だと考えています。ファン目線なものですから。

 

各メンバーの配役についてですが、結論から言うとしっくりくるものになっていると感じました。

 

役どころはメンバーが持つイメージ通り 

理由としては、メンバーが持つそもそもの個性だったり、前作ドラマDASADAで演じた役とキャラが似ていることが多いからです。

 

まなはとにかく元気で、まわりを楽しくさせるハッピーオーラを持っています。これはそのままにぶちゃんですね(笑)。

 

ネェはクールビューティな役どころですが、おすしのイメージにピッタリです。愛理ちゃんは変化球キャラだし(テイストはなのちゃんと違いますが)、まりりんはDASADAのおちょこさんバリのカリスマ性があります。

 

日向坂ファンからすると、納得の配役ですね!

 

演技の信頼があるみーぱんとみほさん

役どころで難しいと感じたのは、 日ノ輪めいこ(みーぱん)と尼崎あまね(みほさん)の2人でした。

 

めいこちゃんは自分を表現するのが苦手だけど、炎上先生の話になると目の色が変わるし、かと思えば挫折してやさぐれたりと感情の起伏が激しいキャラです。

 

見ている側も、今どんな気持ちなのか察しきれない場面もあり、演じる上では相当な分析と努力が必要なんだろうなと感じました。

 

尼崎さんベタなお嬢様キャラで、何かにつけて小バカにしてくるけど実はめっちゃ努力家で良いやつなんです。

 

ベタな役=簡単というわけではないので、こちらもめいこちゃんほどではないにしろ役作りには苦労したんじゃないかなと思っています。

 

めいこちゃんを演じたみーぱんと、尼崎さんを演じたみほさんは、他のメンバーと比べて演技経験(実績)が豊富なので、難しい役でも任せられる存在なんでしょうね。

 

  • 佐々木美玲さん出演

ドラマ「賭ケグルイ双」

 

  • 渡邉美穂さん出演(主役)

ドラマ「星になりたかった君と」

 

ちずえさん(おたけ)の合格シーンで号泣

 

声春っ!は、「笑って泣ける青春ドラマ!!」というコンセプトで、僕もドラマを観ながら何度も笑ったし、泣きました。

 

中でも一番感動(泣いた)シーンは、涙色戦記のヒロインオーディションでちずえさんがお母さん役に選ばれたところです。

 

それぞれの物語がある

ちずえさんは、めいこちゃんやまな達が暮らす「ドレミ荘」の寮母さんですが、プロの声優でもあります。

 

ドラマの序盤では、寮母さんとしての優秀な振る舞いに余裕ありげな様子でしたが、実は仕事があまり無く崖っぷちの状況だったんですよね。

 

炎上先生から名前を呼ばれたときのちずえさんの表情からは、これまでの苦しかったものが報われた様子が伝わってきて泣いてしまいました。

 

おたけ渾身の名場面だったと思います。すばらしい!

 

作中のユニットにも注目

前作DASADAでは、「FACTORY」というユニットがあったように、声春っ!でも作中限定のユニットがありましたね。

 

登場シーンはわずかでしたが、魅力的なユニットでした。

 

まりりん&るびー

 

大人気声優ユニット「まりりん&るびー」です。

 

構成はまんま花ちゃんズなんですけど、まあこの2人なら実際人気出ますよね。

 

このちゃんはDASADAの時もそうだったんですけど、無敵感・オーラ・カリスマ性が隠しきれていないんです。演出がそう見せているというのもありますが、このちゃんの存在はホントに尊いです。

 

まりりん&るびーの楽曲「レントゲン眼鏡」ですが、どうやらMVが既に存在しているみたいですね。

 

声春応援部っ!からチェックしてみて下さい。

 

チョコラショコラ

 

まりりん&るびーの妹分トリオ「チョコラショコラ」です。

 

構成メンバーがFACTORYに近いけど、このちゃんが居ないだけでふわっとした雰囲気になりますね。めいめいは2期生と絡むユニットが多い(Cageとか)。

 

チョコラショコラの楽曲「HELL ROSE」ですが、babymetalのようなロック感も出ていてカッコいいです。個人的には次のシングルかアルバムに収録して欲しいと願っています。

 

声春応援部っ!でショートMVが公開されているので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

アニメ・マンガ繋がりで小ネタ盛りだくさん

 

声優学校が舞台というだけあって、ドラマの中でアニメやマンガの小ネタがたくさん登場していましたね。

 

そもそも平野綾さんが出演しているだけでテンション上がりました。涼宮ハルヒ、らき☆すたドストライク世代なので、平野さんのおふざけボイスが身にしみます(笑)

 

俺は人間をやめるぞ ジョジョーッ

オーディションでまなの仮面を見て炎上先生が叫んだセリフですね。

 

元ネタは「ジョジョの奇妙な冒険」でDIOが言った名シーンですけど、その後の炎上先生の「もしかしてジョジョいける口?」っていうセリフは大いに共感しました。

 

大抵のジョジョ好きは「ジョジョネタ」を言いたくなるんですけど、知らない人も多いんですよね。なので、知ってる人がいるとそれだけで嬉しくなるという現象。分かります。

 

きたぜ ぬるりと・・・

玄米校長の回想シーンの雀荘で使われたセリフですね。

 

元ネタは「アカギ」で白を引いて反撃開始のアカギが言った名シーンですけど、玄米校長が引いたのは「西」だったんですよね。

 

手配に白もあるんだから、西と白のシャボ待ちからの「白」引きで良かったんじゃないかと。

 

でも実際に麻雀してると、ぬるりとしない牌でも大物手を引いたときは言いたくなるセリフなので逆にリアルな感じが出ていて良いなと思いました。

 

まとめ:主題歌「声の足跡」も良い曲ですよね

DASADAの「青春の馬」も最高でしたが、声春っ!の主題歌「声の足跡」も名曲ですね。

 

MVでは主演のみーぱんとにぶちゃんがWセンターを務めていて、声春っ!の世界観も反映されているような気がしてエモさであふれています。

 

 

日向坂46のグループイメージは「ハッピーオーラ」ですけど、逆境に立ち向かう「力強さ」も持っていて、声春っ!のテーマにピッタリだと改めて思いました。

 

声春っ!に出演したメンバーだけでなく、グループ全員が「ハナマルちゃん」なんです!