ライブに行くなら、双眼鏡を持っていこう!
もはや必需品ですな。
ライブ会場に行くと、双眼鏡を使用されている方が結構多いことに気付きますよね。
当たり前かもしれませんが、双眼鏡を使っている人とそうでない人では、全く違う世界を見ています。
僕は約2年ほど前から、ライブで双眼鏡を使用していますがめちゃめちゃ重宝しています。ステージが肉眼で見えるというだけで、満足度が全然違いました。
今使っている双眼鏡は、電気屋の店員さんに話を聞いて選びました。双眼鏡の選び方から使用メリットまで、僕の体験談を元に紹介していきたいと思います。
ライブに行くなら双眼鏡!これだけで満足度が跳ね上がる
双眼鏡ひとつで、得られる情報が格段に増えます。
座席は変えられない:双眼鏡で射程を伸ばす
さて、ライブの開催が決まると、ファン同士の戦いが始まります。
① チケット争奪戦
② 座席の優劣戦
僕は、坂道系のライブには積極的に参加しています。どちらも人気が高く、チケットを入手するだけでも結構大変なんです。そして会場キャパが大きい・・・。
運よく「①チケット争奪戦」に勝利しても、「②座席の優劣戦」で敗れることが多いです。参加できるだけでも嬉しいんですけどね。
会場で味わえる一体感は、座席の優劣関係ないぞ!
(・・・でも近いほうが良いなぁ)
座席の優劣戦における勝利条件は、ステージもしくは花道から近いこと(肉眼でメンバーが見えること)であると考えます。
つまりキャパが広い会場では、それだけ勝者の割合は少なくなります。 「②座席の優劣戦」で敗れやすい原因はこれです。
便利アイテム「双眼鏡」を使用することで肉眼の射程が伸びて、同じ座席でも勝利条件を満たすことが出来るようになります。
大画面の映像以外も見たい
キャパの広い会場では、ステージの両サイドに大画面のスクリーンが設置されています。映し出される映像を観ることで、遠くの席からでもステージの様子を伺うことが出来ます。
しかしこの映像は、あくまで運営側のカメラワークに依存するため、自分が見たいところと一致しない場合が多くあります。
双眼鏡があれば、運営側のカメラワークに囚われることなく、自由にステージや花道を見ることが出来ます。
推しメンを見ていたい
やっぱり、どんなシーンでも推しメンが一番気になりますよね。
双眼鏡を使うことで、推しメンがステージに出ている間ずーっと見ていられます。これが本当にありがたい。
ダンスパフォーマンスを細部まで見たい
アイドルのライブと言えば、ダンスパフォーマンス!見どころが沢山ありますよね。
両サイドの大画面映像では、全体をまんべんなく映すことで息の合ったパフォーマンスを見ることが出来ます。
とはいえ、細部も気になりますよね。「あのメンバーはどんな動きをしているんだろう」と気になったら、双眼鏡の出番ですね。
ここまでで、双眼鏡の必要性はご理解頂けたかと思います。
双眼鏡はゴツいものを買うべし
お手軽サイズも否定はしませんが、結局見えなきゃ意味ないです。
双眼鏡選びのポイント
双眼鏡選びのポイントは「明るさ」です。詳しくない人は、「倍率」が高ければ良いと思いがちですが、いたずらに倍率を上げてしまうと、視界が暗くなってしまう。
上記のコメントを、電気屋(ビックカメラ新横浜店)の店員さんに教えて頂きました。
双眼鏡の明るさは、上記の計算式で導きだすことが出来ます。
この式から、いたずらに「倍率」が高いもの選ぶと「ひとみ径」が小さくなり、結果的に「明るさ」の値も小さくなるようです。
要は倍率を上げるなら、「対物レンズの口径」も気にしなくてはなりません。
注意:お手軽サイズは結局見にくい
ライブに持って行く双眼鏡を買ったことが無かった僕は、なんとなくAmazonのオススメに委ねて下記の商品を購入しました。
実際に横浜アリーナで使ってみたのですが、正直あんまり良く見えませんでした。倍率的には届いてそうなのに、なんか暗くてぼんやりしているんです。
原因はおそらく会場の暗さにあると思います。ライブ公演中は、会場が全体的に暗くなるため双眼鏡の明るさが小さいと、余計暗く見えてしまいます。
結局途中で使うのをやめてしまいました。Amazonの評価が高くて良い双眼鏡なんですが、用途とマッチングが取れず、不満の残る結果となりました。
おすすめ:重くてゴツいサイズが良く見える
電気屋(ビックカメラ新横浜店)の店員さんに、今から横浜アリーナで「欅坂46」のライブなんです!と伝えたら勧めてくれた商品がこちらです。
追記:当時お勧めされたKenko ultraVIEW EX 8×42の価格が上がってしまったため、同等スペックのものを紹介いたします。
その日のライブで早速使ってみましたが、ま~良く見えます。最初に買ったアキュロンも持ってきていたので見比べてみましたが、全然違います。
明るくて良く見えるし、レンズが大きいので視野も広いです。重さはアキュロンの3倍以上で、当然腕も疲れてきましたが、そもそも見えなければ意味が無いのでここは我慢できます。
値段は15,000円ほどでちょっと躊躇してしまう価格帯ですが、僕は買って良かったと心から思っています。年に数回しかないライブをより良いものに出来るなら、安い買い物だと思います。
ぜひ、皆さん専用の双眼鏡をGETしてくださいね!
ゴツい双眼鏡しか勝たん!
参考サイト
メーカーのホームページにも専門的に詳しく解説されていますので、より正確な情報はこちらからご確認ください。
僕は持っていませんが、手振れ補正機能が付いた「防振双眼鏡」なるものがあるみたいです。お値段は相当しますが、これをライブ会場に持って行ったらサクッと「無敵」になれそうですね。